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関節炎について

2020/12/23

今日は関節炎についてです。

わんちゃんもねこちゃんも年齢と共に関節炎に罹患している可能性があります。
歩き方がおかしいなどはかなり重度の症状です。
わんちゃんでは疲れやすくなった、寝てばかりいる、猫ちゃんでは毛づくろいが減った、
爪とぎをしなくなった、または爪が丸くなっている、ジャンプの高さが低くなったなど
で気づきやすいかもしれません。。。
それは年齢が高いから、老齢だから出ている症状ではなく病気のサインかもしれません。
痛みがある事で気性が荒くなったと感じている子もいるかもしれません。
特に気をつけたい種類は犬ではポメラニアン、ダックス、コーギー、シェルティなどの
小型犬、体重の負荷がかかりやすい大型犬、膝がゆるいなどの指摘を受けた子などなど
幅広い犬種で注意が必要です。
猫ではスコティッシュフォールドでほぼ100%関節炎という文献もあります。
太っているこでは90%以上で関節炎がおきているというデータもあります。

これは進行性の病気の為、いかに進行を抑えて痛みの少ないようにサポートしていくかが重要となります。
体重が多い子はダイエットをしたり、足の裏の毛が長い子はカットをして滑らないように工夫をしたり
環境を整えたり、筋肉が減らないようなマッサージやリハビリもいいかもしれません。
そして今回新しいタイプの関節炎に対する犬用サプリメントが発売されました!!
猫用は1月発売予定です。
従来のグルコサミンやコンドロイチンなど関節の栄養を補充するのではなく、関節を攻撃する免疫を整える
事で関節炎の進行をおさえてくれる効果があるものとなります。
上記に挙げたような症状がある子には、獣医師と相談し適切なケアをしてあげたいです。
マッサージやリハビリ、介護用品のご相談もお受けしていますので、お困りのことがあれば
いつでもご相談ください。

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